食育キャンプ【のなか】

書くのが相当遅くなりましたが、8月18日19日は食育キャンプでした。
小学生28名とスタッフ9名の合計37名で黒木町にある「えがおの森」に行ってきました!!

行きのバスからみんなハイテンションでした!!
ドキドキやワクワクなど色んな気持ちが入り混じっていたのかも知れません♪



ではではまずは、キュウリとミョウガ取りです☆
ミョウガは食べたことない人もいるのではないでしょうか。私もその一人でした。
色は赤紫がかったものや緑のものがありました。小さくて、土の中に生えていました。
目印は土から顔を出した白い花のようなもの。みんな一生懸命茂った草を掻き分けて探していました。
40人くらいで採るとあっという間に採り終わってしまいました♪

次はトラックに揺られて、きれいな田んぼと山の景色を見ながら(一面緑の世界でした)キュウリ取りへ!!
数日前に雨が降った影響でキュウリの数は少なかったそうですが、それでもお店ではなかなか見られない、
太くて大きなキュウリがたくさん採れました。



川遊びもしました!!子供達はたくましく、どんどん川へ入って行きました。
水が冷たくてとても気持ちよかったですね♪
流れの速いところでは、子供達は流れに身を任せてスルスル流されていました。
心地よさそうでした。流れの緩やかな場所では、もちろん飛び込みです!!
バシャーン、バシャーンと次々飛び込んでいました。
子供達があまりにも楽しそうなので、私も日焼けなんか気にせず最後は飛び込みました。
一回飛び込むことができたら、もうこっちのものです。子供たちが何回も飛び込む気持ちがわかりました!!
たっぷり泳いで、流されて楽しい時間でした♪




ついにきました!!このキャンプの目玉でもあるニワトリの解体です。
鶏肉が食卓に並ぶまでに行われる過程を目にすることができました。
私は途中で断念してしまいましたが、多くの子供達はしっかり目に焼き付けていたようです。
ニワトリを吊るして首を切り、お湯をかけて毛をむしります。
その後はおじさんがそれぞれの部位に解体してくださいました。壮絶でした…



私たちが食べるお肉は元は生き物。命があったのですよね。
これは植物についても同様ですが。
毎日食べ物を食べていると、
そのありがたさも元は命があったことも忘れてしまいがちです。
命の大切さや重さが実感できました。
どんな食べ物にも心から感謝したいです♪



その後は採った野菜やニワトリのお肉を使って、
子供達みんなで料理も作りました。
筑前煮、キュウリとみょうがの和え物、味噌汁、卵焼き、ご飯などなど。
普段料理をしない子もする子も一緒に頑張りました。
やっぱり自分たちで協力して作った料理はおいしいですよね。
そしてこれを期にお家でも料理を作ってくれる機会ができたら嬉しいです。



そんなこんなで瞬く間に2日間が終了しました。
子供達は楽しみながら食について学んでくれたようです。
スタッフの私たちも同様に学ぶことができました。
楽しい2日間をありがとうございました♪