やっぱり星野は

やっぱり星野はいい。
昨日は星の川荘という民宿に泊まったのですが、そこは川の上に張り出した老舗の(古ぼけた)民宿。階段は急だし、テレビは映らないし(それでも無線LANがつながるからワケわからん)、クーラーなんてないし、部屋に鍵はないし、、、それでも最高だ。。
何と言っても川の上に張り出した構造がすごい。なんといっても涼しい。朝なんて、福地君は「さむ〜」といって起きてきたほど。クーラーなしでは寝れない福岡市、クーラーがなくても寒いほどの星野村、その差は大きすぎる。
朝。ベランダの下に広がる淵には大きなたくさんの魚影(この淵は禁漁区)。聞けばイダだという。こんなでかいイダ見たことがない!
部屋の窓にはたくさんのカゲロウ。カゲロウを一匹捕まえ、羽をつぶし、数10m下の淵に落としてみる。そうすると、すごい勢いで魚が集まってきて「パクッ」。おもしれー!!!
みんなで何回も繰り返す。最後にはほうきをもってきて、カゲロウや小さな虫たちの死骸を集めて川に落とす。するとマキエのように、すごい量の魚が集まってきた。
・・・・でもたくさんの魚影に混じる巨大コイは、このエサを食べてくれない。ふと目にとまったのは、昨晩のおつまみ、「ごまスティック」(おかし)。一口、口に入れて、かみ砕き、川に吹き出す。案の定マキエのように魚が群がる。
ごまスティックを3cmの長さに折って落としてみる。すると、小魚は食えない。小さな魚が群がってつつく中を、底から巨大な魚影が。。。。そして水しぶきをあげ、「バクッッッ!!」
おもしれ!!!
それからしばらくの間、魚との交流を楽しみましたとさ。そんなこんなで星野はいい。
【しゃちょう】