日曜四季劇場


昨日の九大伊都キャンパスシンポジウムに続き、今朝から龍谷大学京都女子大学、金沢大学、九州大学の学生・教員は伊都キャンパスで観察会を行いました。
僕らにとってもう当たり前になっていた生き物や森の木々は他の学生にとって不思議、驚きの連続だったようで、その喜びを見て、僕も初めの感動がよみがえってきました。
とても新鮮で、無邪気な時間をすごすことができました。


僕らの秘密の竹の間にも幾人かで入っていきました。
やっぱり気持ちがよかったようで、僕らの感性が響きあうのを感じました。
竹のベンチから見下ろせる場所には、もう梅が咲いていました。
この梅をめでるための竹の間、「梅見竹の間」があったらどんなに素敵だろうと思い、近いうちに作ることに決めました。


梅は初春の風物詩ですね。
こんなことわざがありました。
「梅は食うとも 核(さね)食うな 中に天神寝てござる」
生の梅の実の種には毒があるから食べてはいけないという教訓です。
「核(さね)」は種のことで、「天神」は死んで天神になったと伝えられている菅原道真を指します。
菅原道真がたいそう梅を好んでいたという故事をふまえた教訓のようです。


ここ福岡は太宰府天満宮菅原道真公は祭られています。
京都女子大学龍谷大学の学生たちはこれから大宰府観光に行くようです。
梅の花を楽しんでください。梅の実はまだですが、梅ヶ枝餅はたくさん実っています。


梅ヶ枝餅の核(さね)はあんこ。毒はないので安心してください。
でも、天神が寝てござるので、大切に食べてくださいね。
福岡を存分に楽しめるよう祈っています。
よい春を見つけられますように。


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明日は『月曜蛙劇場』です。お楽しみに!
【たにのき】