報告文が続いていたので、今日は気分を変えて日記風に。

HP作業が始まってから、しゃちょうにお昼ご飯に連れて行ってもらうことが多くなりました。
箱崎で昼飯といったら生協か弁当のどちらかだった自分にとっては毎日が発見。
この2週間でだいぶ箱崎の昼飯処情報をインプット。


今日訪ねたのは馬出にある「三勝」。無骨なのれん構えの昔ながらのうどん・そば屋です。

「ここに来たからにはN瀬君はざるそば大盛りやけん」

と、しゃちょう。どうやら箱崎人には有名なザルソバらしい…。

「(そばが)来たら絶対笑うけん」

と、しゃちょう。笑えるそば?笑える…らしい。ん?



来た。  …高い!!


標高10数センチ。普通盛りの3倍はあろうかというその雄姿。

おもわず笑みがこぼれる。

そう。大盛りと名のつくものの場合、普通は容器自体がサイズアップするのが普通である。
デカいパフェしかり、デカいラーメンしかり。

ただここの大盛りそばに限っては、容器そのまま。高さで勝負。

蒸篭(であってますか?)のサイズが変わらないなら、そばつゆの容器のサイズも普通サイズ。

すべての予想を裏切って、始まったヤツとの戦い。

触れた瞬間なだれを開始するそばの山。

ひと口サイズにはならず、頑として緩まないヤツらの団結力。


言っておきますが、本当においしいんです。おすすめです、三勝さん。
ただ…途中から会話がなくなることだけは確かです。あのそばには人を黙らせる力がある。いろんな意味で。

強がりを言わせてもらうなら、小さいカツ丼が一緒だったらもっとおいしく頂けたんじゃないかなぁ、と思います。



いつかは箱崎グルメマップが出来るといいですねぇ、と遠い記憶の中でしゃちょうが笑う。

これで今日から僕も箱崎人。