博士の愛した・・・
更新が遅れて申し訳ございません。
たちき@入試対策中です。
さて、うちのスタッフには農学部が多いのですが、数学が好きな人ってあまり多くないですよね。
数学の「す・・・」と言ったところで顔をしかめる方々もちらほら。。
以前にこの本を読んだので紹介をします。
- 作者: 小川洋子
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2003/08/28
- メディア: 単行本
- 購入: 20人 クリック: 1,593回
- この商品を含むブログ (723件) を見る
この小説中には、スパイス的な存在で数式が使われています。
基本的には整数を使ったものが多いので、小学生にも理解できることばかりです。
博士は数学に対してこう言っています。
「数字は我々の存在するずっと以前からそこにあった」
「これくらいの問題創造主の手帳をちょっと覗き見したにすぎない」(ニュアンスはこんな感じです)
その中でこんな問題があります。
1から10までの整数の総和はいくつでしょう??
じゃあ、
1から100までの総和は??
では、
1から1000だったら??
そのとき博士は言うのです。
「賢明な君ならどんなに大きな数になっても、頭から順番に足していくだろう」(あの、ニュアンスはこんな感じだったと思うんですけど)
というのは、このテの問題には実は公式が存在していて、その証明も中学レベルでできます。
もし興味のある方は、公式を探してみてはいかがでしょうか。。
数学の新たな一面が見えるかも知れません。
いま、家庭教師をしていまして、
中一の教え子の中間テストに「1から100までの整数の総和を工夫して求めよ」という問題が出ていました。
この先生も小説読んだのかなぁ〜なんて思ってしまいました。
数字の世界も案外空気がおいしいですよ
ランキングへ
※クリックで応援よろしくお願いします!!
次は・・・、
キラーパスでmich_katz先生!!
おねがいします♪