阿蘇の草原を守る実践活動！4日目【なかやま】
ハードな２日目、３日目とはうってかわって、４日目はゆたっと過ごしました。
合宿中おいしいごはんを作ってくれたおばちゃん達におそわり、みんなで昼食の準備です。
メニューはご飯とだご汁。薪をわってかまどで炊いたご飯はがんばった分おいしかったです！
夕食の栗ご飯（１日目に拾った栗）と豚汁は自分達だけで作りました。
かまどでご飯を炊くときは私にまかせてください。
そしてこの日は、合宿で学んだことをもとに問題点と対策を考えるワークショップをしました。県外や九州外から来た大学生ばかりなのに、みんな真剣に阿蘇の草原について話し合いました。
私の班でまとまった意見はこうです。阿蘇の草原が余っているのは牛が減ったから。だからあか牛をＡＳＯブランドとして全国にピーアールして、畜産業を活性化させようというものです。
広い牧野で育ったおいしいあか牛は魅力的だしすごくいい考えだと思ったのですが、そう簡単にはいかないようです。
私が阿蘇で思ったのは、欲が無いのは良い所でもあるけど、そのままで本当にいいのかということです。草原を危機から守るために、今あるものをもっと生かせるのではないかと思いました。そのためにも若者の力は必要不可欠です。
あか牛が将来、ふつうに食卓にならぶ日が来るといいな。
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