種まき【なかむら】
おととい種まきをしました。
まずは苗床作り↓
苗床は次のようにして作りました。
1.穴が開いたパッドに、保水性のある白いシート(ラブシート)、農業用黒シート(衛生のため?)を敷き、その上に200個の穴が開いている苗床プランターを敷きます。写真をよく見ると黒シートの陰に白いシートがチラッと見えています。
2.その中に、洗ったコケをちょっと水気を切って入れます。・・・苗床完成!!
あるスタッフは最初この茶色いコケを見て、「おいしそー。」
・・・シラスっぽいらしい。
さて、次はいよいよ種まきです。とても独特なやり方ですよー。
種まきの様子↓
ひとつのセルにつき2〜3粒ずつ植えたいのですが、ヤマツツジの種は非常に小さくて(15日のブログ参照)、うまくできません。
そこで登場するのが「ピペット」!!
まず、種の入った容器に水を入れて混ぜ、その水をピペットで種ごと吸います。(写真のプランターの上にあるものが容器です。)
そして、ピペットから水(と種)を各セルに1滴ずつ落としていけば、うまく、早く!種が蒔けるというワケです。
問題は、一滴に含まれる種の数を水の量で調節すること!!
・・・と思われましたが、結局てきとうにセルに入れていきました。
ちょっと大目に入れてしまいましたが(5粒とか)、苗が200できる(枯らさなければ)ので、芽がある程度育ってから、元気なやつだけ育てることにします。
それにしても、このやり方は画期的だと思いました。種まきがあっという間に終わりました(4人で植えて、3分くらい)!
特許とれます!!
この方法を教えてくださった、九大の園芸の先生に感謝!
ちなみに、ひとつ前の写真を見て気づいた方もいると思いますが、今回、ピペットを借りることができませんでした。
代わりがこれ↓
属名:タレビン。
「お弁当などのレジャーに最適です。」らしい。種名は「丸鯛型」だと思われるが、同定できず。
ということで、環境創造舎だけでなく、九大「お弁当の日(http://obentoring.exblog.jp/)」と、「生物研究部(海洋班)」もよろしくお願いします(笑)。
もうすぐ締め切り!!九州大吟醸稲刈りも特によろしくお願いします。お申し込みはコチラから↓
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いつ芽が出るんだろう。楽しみです!きっと芽もすごく小さいんだろうなあ・・・。