ビアフェスタ広報戦略

1000人以上の参加者を集めたのに、肝心の矢原先生には伝わっていなかったビアフェスタ。広報は成功したのか。。。失敗だったのか。。。。
ここでビアフェスタの広報戦略について振り返ってみます。これは環境創造舎の今後の活動にとって、大きな示唆に富んでいるはずだからです。
ビアフェスタで用いた広報手段は以下の通り。

  • 共通デザイン…辻ぴょんと私で3種類考え、多くの方々の意見を聴いて、一つに絞込み、さらに数度修正を重ねて決定。かなりいいデザインになったように思います。すごく評判がよかったです。デザインもここまで時間と労力をかけると、やっぱりいいものになる。
  • ポスター…共通デザインのポスターをA3で打ち出して学内に張りまくりました。・・・でもあまり目だってなかったですね。やはりポスターでA3って小さい。2つ並べて張るとか必要なのかも。
  • 立て看…この威力はやはり大きかったように思います。九大のありとあらゆる門にビアフェスタの看板が立てられた。10本くらいか。これは環境創造舎だけの力ではなかなか難しい。総務部の職員がすべて担ってくれた。USIでA0サイズに拡大したポスターを打ち出し、看板にはり、防水ビニールをはって、設置してもらいました。
  • 電子掲示板…九大の学務部にお願いしました(この事業は九大の事業なので、職員の全面協力が得られる)。でも、私、電子掲示板でビアフェスタのアナウンスを見たことないです。
  • 九大ホームページ…九大の広報課にお願いしました。確かに載っていましたが、学内関係者ってどれくらい九大HPを(topから)のぞくのでしょう?
  • 九大連絡網…職員には総務部長の大槻さんの名前でアナウンスされたようです。工学部では教員、学生に対しても全員にメールで連絡があったようです。農学部では何の連絡もありませんでした。おそらく理学部でもそうでしょう。

(ここからが工夫のしどころ)

  • ビラ…2日連続で、福島君と、朝8時からビラ配りしました。初日はUSIの坂口教授とUSIスタッフが手伝ってくれました。2日目は総務部長、人事課長がビラを配ってくれました。それはかなりの迫力で、門を通り過ぎる職員はそうとうびっくりしていましたが(出勤時刻、遅刻もすべてばれるからね)、戦略としては完璧です。しかも、連日同じ時刻に同じビラを配っても受け取ってもらえないと思い、2日目の朝、ビラを作り直し、「九州大吟醸ものめる」とか、具体的なお店や商品の内容も盛り込み、配布しました。
  • △ポール…生協食堂のテーブルに△ポールを作って設置しました。これはかなりインパクトがあったように思います。ちなみに、このアイデアは環境創造舎でなく他団体のスタッフによるものでした。

そんなこんなで結構広報がんばりましたが、よく考えれば環境創造舎HPやMLも活用しなかったし、まだまだできることはありますね。(あれ以上人が集まっても困りものですが)
矢原先生のブログでアナウンスすれば、すごい数の人々の目に留まる(しかも全国的に)ということも今気が付きました。
【しゃちょう】