夏祭りの伝統

先日の星野での水辺保全リーダー養成研修の後は、棚田のある広内・上原地区の夏祭りに参加しました。
地域の夏祭りらしく、焼きそばや焼き鳥の販売、子供たちが楽しむためのくじ引きやヨーヨー釣り、生バンド演奏etc・・・。
我々も生ビール片手に、焼きそばや焼き鳥を頬張りながら地域の集落の人たちに混じって祭りを楽しんでいると、いつもお世話になっている役場のHさんが法被姿で出てこられました。いつもと違う(?)勇ましい姿に我々が驚きつつ「今日はどうしたんですか?」と尋ねると、これから地区に伝わる和太鼓の演奏を披露するとのこと。
演奏が始まるとそれまで騒いでいた人たちが黙って聞き入るほど見事なリズムと迫力の撥捌き(ばちさばき)を披露して下さいました。拍手喝さい!!

聞けば、地区に古くから伝わる伝統的な演奏で、太鼓をたたくリズムや振り付けは昔から変わらず伝えられているとのこと。
地域の自然のみならず文化も保存されているところも星野の魅力のひとつではないでしょうか。
糸島の写真deトークでも地域の歴史や文化が掘り起こされるのではないかと期待しています。
【かんじ】