小値賀うまかろーもん2【しゃちょう】

2005/12/25、小値賀での下見を終え、わたしはこんな記事を書いている。

さて、小さな民宿の夕食である。「ご飯ができましたよ」と呼ばれて、声のするほうの扉を開けると、そこは家の居間であった。こたつに食事が並べられていた。おじいさん(漁師)がお茶を入れてくれていた。メニューは魚づくしである。
刺身(3種)、タコの酢みそ、魚の揚げ煮、大根のなます、蟹カマとアスパラのサラダ、きんぴうらごぼうアラカブの赤だし、鯛茶漬け…等々。

「最近、シケが続いて外海に出られなくて、いい魚がなくてすいません」、なんて言われるが、その刺身の量が半端ではない。天神の居酒屋で刺身盛り合わせ3人前、くらいの量が1人前として目の前に並んでいる。しかも新鮮だから脂がのっていて、魚に甘みがある。小値賀独特の少々甘めの醤油もいい。
(中略)
さて、翌日の朝はおじいちゃんはいなかった。漁に出て行ったらしい。

昼間は、港の前の寿司屋へ。小値賀を案内してくれたヨメさんは「並(1000円)でも十分おいしいよ」なんて言っていたら、大将が「おまかせだとありがたいんですけど」と言う。あ〜そうなのと思い、おまかせを2人前。それがすごかった。
まず、つきだしは、牛すじの上品な煮込み。これがめちゃめちゃ美味かった。それからお寿司へ。地元ウニの軍艦巻きは絶品、マグロは2種類。近海の子どもマグロと、遠洋の大人マグロ。絶品ネギトロ。ヒラメ(しかも絶品エンガワ付き)は一人2貫、イカはシソと海苔の2種類、鯛のお吸い物。。。。おいおい、いくら請求されるのかなぁ、、、なんて思ってたら一人2000円ちょっと。やすっ!!!!

ここはお魚天国だ。

http://d.hatena.ne.jp/kab-log/20051226

私は、こんな記事を書いて、スタッフを小値賀に誘ったが、実は、小値賀の滞在期間中、魚をほとんど食べることができなかった。唯一、歓迎レセプションの時に、ハマチ?の刺身が出てきたくらいなものである。やっぱり、小値賀の醤油は独特で甘い。刺身にあう。

最終日の昼は、上記の寿司屋で魚を満喫しようと企んでいたが、役場のF川さんに誘われて、ある集落へ。音楽祭講師の方々と地元料理を満喫。これは、これでメチャメチャ旨かったのだが、結局、魚は食べることができなかった。

7月に、また小値賀に行けるかも。そのときこそは…。

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