めがね【にょっき】
ども。大変遅くなりました。にょっきです。
ここ2週間ほど、現実逃避に励み、たそがれた毎日を過ごしていました。
虫を探したり。
温泉に入ったり。
自転車こいだり。(福岡⇔小林)
映画みたり。(「めがね」「包帯クラブ」)
子牛の競りにいったり。
久しぶりに天神を散歩したり。
昼間からビール飲んだり。
そんなたそがれの日々もとりあえず月曜で終わり。
昨日からはパシッと日常に戻りました。
ブログの更新が遅れましたこと、音沙汰なかったことを重ねてお詫びします。
今日はこの2週間、何をしていたのか報告しようとログインしたのですが、まとまらないだろうと薄々気づいています。
そこで、詳しい話は僕から直接話すとして、今日は一つだけ。
礁が沖縄の海の話をしてくれたので、僕は宮崎の山の話をしようと思います。
宮崎県の県北、日之影町。
9月30日、僕は高千穂を越えて、この渓谷と橋の町を自転車で走っていました。
九州山地のど真ん中。
頭の上には空しかありません。
眼下には眼もくらむほどの渓谷。
谷筋にはことごとく棚田が広がり、その畦は彼岸花が縁取り、通り過ぎていく一瞬一瞬の景色が絵のようでした。
感動的な景観を目の当たりにして、改めて田んぼの美しさ、農の営みのもつすばらしさを実感しました。
ただ、そこは国道218号線。
観光車両、長距離トラック、ツーリングのバイク。
交通量はとても多く、様々な車が雄大な日之影の景色を脇に走っています。
その脇で、僕は排気ガスに咽ています。
美しい景観と排気ガスと僕。
都市と離れた山の中で、どうもおかしな組み合わせだなと思いました。
人も生き物も暮らしやすい環境を創るための環境保全活動。
排気ガスを出さない僕の自転車の旅も、日之影での保全活動になるのかな。
じゃ、次はミッヒカッツ先生ー。
お子さんの運動会はどうでしたか?