九州大吟醸〜稲刈り・器編【にょっき】

denjisou2007-10-14



ども。

どうやらツナギが似合うらしいにょっきです。(実は自分でも似合うと思っているらしい)



稲刈りの日の朝、貸切のマイクロバスは超満員。

にぎやかな笑い声が絶えぬまま、田んぼのある伊都キャンパスの麓、浜地酒造に着きました。



バスを降り、みんなで輪になって自己紹介をします。



僕はその途中で輪から外れて、一人、稲刈り用の鎌を確保しに行きました。

あると期待していた近所の小屋にはなく、遠く離れた生物多様性保全ゾーンに取りに行くことになりました。

稲刈りに来たのに、刈る鎌もない様では話になりません。

みんなが田んぼに着くまでに持ってこなければいけません。

だから、走った走った。

田んぼに着いたとき、いよいよ刈り始めようとしていました。

ぎりぎりセーフ、間に合った。

でも、ヘトヘト。



稲刈りはみんなに任せて、ひとまず休憩。



浜地酒造でさぼっていると、従業員のK友さんに叱られました。

彼も活動に参加する気満々だったので、一緒に竹を切ってもらうことにしました。

竹で、昼食のおにぎりを盛る器を作るんです。

やると決まると彼は車の中からツナギを取り出して、駐車場で着替えはじめました。

パンツ丸見え。(黒のボクサーパンツでした。)

名誉のために付け加えますが、人目のない裏の駐車場でやりました。



僕に負けず劣らずのツナギ姿で再登場して、いざ山へ。



ヤマツツジを植樹している山は、イノシシの餌場となっていました。

草をかき分け竹林へ。

太い竹を一本選んで伐採。

色のきれいな部分を一節ごとに切って、さらに縦に割ります。






完成!!

早っ!!





どんだけぇ〜!(もはや死語か!?)

そんだけです。簡単です。




でも、この一工夫で食卓の雰囲気は天と地の違いです。

味気ない紙皿ではなく、薫る竹皿。

しかも、土に返る。

気持ちのいいエコ。






新米のおにぎりと手作りのおかずと竹の器で彩られた食卓は、収穫の喜びに溢れ、幸せなひと時となりました。

(参考:http://d.hatena.ne.jp/kab-log/



帰りのバスはほとんど無言。

遊びつかれて、眠っていました。

スタッフも参加者も大いに楽しんだ九州大吟醸稲刈り。

今年も大成功です!!!!



1月の酒仕込み、そしてまた来年もみんなトゥギャザー(訳:一緒に、協力して)だぜ!!

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