プラズマ 【なかむら】

近い将来、ごみで走る自動車が登場する?
というようなことがテレビ番組で紹介されていました。
バックトゥーザフューチャー」みたいに。

驚きですね!


その車の直接の燃料は水素です。
実際に、ごみから水素を取り出す、ということに成功しているようです。
東京工業大学で研究されています。東京工業大学ホームページ→ http://www.titech.ac.jp/home-j.html
僕は前から「水素自動車の水素はどこから調達するのだろう?」と思っていたので、大いに興味をひかれました。
どのように水素をごみから得るのかというと、
プラズマです。
よくわかりませんが、物質は1万度まで温度が上がると気体の状態を通り越して、原子にまでばらばらに分解されます。
その状態をプラズマといいます。
ごみをプラズマ化して、水素を取り出すそうです。
TVで、実際にビール瓶のふたを分解していました。
プラズマが発生する装置から出た、ガスバーナーの炎みたいなものがふたに触れた瞬間にふたは消えてしまいました。
原子レベルにまで分解されたようです。
びっくりです!


プラズマ処理によって有害な物質は発生せず、PCBやフロンなどの産業廃棄物も分解できます。
しかも、処理時に発生する灰も少なく、埋め立てるのに場所を取りません。
すごいですねー。
この開発が進めば、燃料問題と環境問題が同時に解決されるのではないでしょうか?
この処理にどのぐらいのエネルギーが必要なのかが気になりますが。
そこら辺も含めていつかさらに詳しく調べてみようと思います。
テストが片付いてから。

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