どんたくに参加してきました2【ながせ】


さあ、ここからは写真を元に解説。


普段着だと浮いてしまうのでオシャレな法被を着用。
(モデルは同じく研究室からお手伝いにいったフジワラ君。
言わずともポーズをとってくれるあたり彼らしい)
まつり関係者だと思われるらしく、10組近くの観光客から道を尋ねられました。




お土産としてお店の方にお渡しするてるてる坊主。女の子バージョンもあります。




行程表とドレスコード
「着物(ひとえ)、羽織(裏返し)、白足袋、履物の鼻緒は紅白、
赤パッチ、シャモジ、ボテカヅラ、博多織」。




着物は裏返し&片袖で着るのが粋なのだ。
「ボテカヅラ」はちょん髷の大きさが大小2つあり、
それぞれ殿様サイズ・町人サイズ。
男性陣、バックプリント(?)はみんな好きなガラ。
「親父が書いてくれたんだ」と自慢げに見せてくれた方も。




ちょっと遠くから見るとこんな感じ。
博多をこよなく愛する人の集団である同連盟故、着物は統一せず、
自分の好きなものを着てくることにしている。




唄はテープではなく生唄。1つの店頭で2〜3曲披露する。
曲目はだいたい事前に決まっているが、その場でのリクエストも可。
レパートリーは「しょうさいさん」「カッチリ」「博多ばやし」など昨日だけで5曲はあった。
個人的には「カッチリ」が好き。




時には店内でやったりもする。
踊りと唄が終わると「祝おたぁ!(いおーたー!)」と合唱する。




夜の川端商店街をゆく一行。



明治通りパレードの主役、花自動車。
去年はミッキーさんがご来福されていたが今年も来たのだろうか?
こういうのが7,8台走っている。



実はこの間にパレードにもちゃっかり出演。
それもパレードの先頭を歩く理事長・法世さんのお隣で旗持ち、という
かなり責任重大な役回り…。
例年200万人を動員するどんたくで、花電車→ブラスバンド→ダンスチームの次、
それも先頭を歩かせていただいてしまい、恥ずかしい気持ちでいっぱいだった。
テレビ中継にもばっちり写っていたかと思うと、もう何とも…(苦笑


36軒を廻り終わったら、スタートの大阪屋さんに戻って大宴会。
http://www5.ocn.ne.jp/~osakaya/
締めは世話役の皆さんの唄と博多一本締め。
本当に楽しい宴会だった。
(学生チームもマイクを渡され一言づつ。
話の流れで「トヨタをよろしくお願いします!」と言ったら、
ご臨席されていた同社九州の会長の奥様と少しだけご挨拶させていただけた。
とっても素敵な方だった〜)

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最後にちゃんとした文章で感想と感謝の気持ちを残しておこうと思います。


とにかく、最初に参加した「どんたく」がこのような形だったことを感謝いたします。
『祭は見るんじゃなくて、参加するものだ』とどなたかが宴の席でおっしゃっていましたが、
まさにその通りだと思いました。
博多の町が好きで「給料も出ないのに(世話役の方談)」練習に練習を重ね、
どんたくの日は朝から夜まで町を練り歩いて博多を盛り上げようとする方が
あんなにもたくさんいらっしゃることに驚きと感銘を覚えました。
誘っていただいた佐藤さん、優しく接していただいた地方・立ち方の皆さん、
朝から丁寧に楽しく御指導くださった山下さんはじめ、
連盟のすべての方に御礼申し上げます。
ありがとうございました!


いい町だな〜博多。



ながせ