今年は2度やる九州大吟醸の仕込み。
先週仕込んだもろみは、さわやかな吟醸香を醸していました。


今朝も出発は午前6時45分。
陽が昇る前に家を出ることなんてめったにありません。
僕にとって3度目の仕込み体験の始まりです。


今朝の酒蔵には子どもたちのはしゃぎ声が響いていました。
比良松先生のお子さん2人が来ていました。
600kgのお米なんて見たことありません。
次から次へと冷まして少し固まった蒸米が運び出され、それを僕らと子どもたちでほぐしていきます。
もぅ楽しくてしょうがないみたいでした。
僕は少々疲れてきて、浜地家の朝食と思われる味噌汁のいい香りに気をとられかけている始末。
子どもたちは遊んでいるのと同じで、疲れ知らず。
楽しむことってすばらしい!と感じた一場面でした。


作業を終えると、そこには「粕汁(かすじる)」が!
浜地さんの奥さんが作ってくださっていました。
僕は初めて粕汁酒粕の旨みに驚きました。
とてもおいしかったです。ごちそうさまでした。


未知のものに触れる喜びと楽しさに満たされた時間を過ごすことができました。


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