火曜虫劇場 その2


「蟠」


「わだかまる」と読みます。
1 輪状に曲がって巻いている。とぐろを巻く。
2 入り組んで複雑に絡み合っている。
3 心に不平・不満・不安などがあって晴れ晴れしない。(大辞泉より)
とあります。


「番」


「つがい」と読みます。
1 二つのものが組み合わさって一組みになること。また、そのもの。対。
2 動物の雄と雌の一組み。また、夫婦。
3 からだなどの各部のつなぎ目。関節。(大辞泉より)


「虫」たちの冬眠する姿、餌に群がる姿、空を乱舞する姿などから、私たちを取り巻く環境の複雑さ多様さに気づいていたのでしょう。