水曜鳥獣劇場


まもなく正午。
「午」は「うま」と読みます。
十二支です。
他にも「子の刻」「丑の刻」などと使います。


十二支には私たちに身近な動物が入っています。
なぜ猫が入っていないのか、そんな御伽ばなしもありますし。


元来、十二支に使われている「午」や「子」、「丑」に
「馬」「ねずみ」「牛」の意味はないようです。
時は紀元前、中国春秋時代に中国本土の暦を周辺の未開の地方に伝えるために、覚え易いようにと動物の名をあてたそうなのです。


そして、「本初子午線」の「子午線」は「北の子」と「南の午」を組み合わせた「南北線」のことなのです。
19年間気づいてませんでした…。


こんなに深く十二支の動物たちと生活をともにしているとは驚きでした。


→ちなみに、東西線は「卯酉線」(ぼうゆうせん)というそうです。
(↑ランキングへクリック!日々の驚きと感動をつづっています。役には立たないかもしれませんが応援よろしくお願いします。)
明日は『木曜森劇場』です。お楽しみに!

【たにのき】