がめ煮を作ってみる【ながせ】

地元が遠いながせは帰省できず、今年も福岡で年越し。
仕事も休みだし、何か年末&正月っぽいことをしてみようとひとり企画を立てイザ実行。


「第1弾 がめ煮を作ってみる!」


福岡の郷土料理「がめ煮」。
博多弁の「がめりこむ、がめくり込む=寄せ集める」が語源らしいです。
(wikipediaがめ煮”:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%8C%E3%82%81%E7%85%AE)
福岡では年末のスーパーには「がめ煮用」の鶏肉が並びます。
何だこれは?と気になっていたので、今年ついに挑戦!


本来は骨付きブツ切りが定番らしいですが、近年は子ども向けに骨なしも多い様子。


材料は
人参・じゃがいも・里芋・レンコン・こんにゃく・まいたけ
干ししいたけ・キヌサヤ・がめ煮用の鶏肉・砂糖・醤油・酒



では早速調理開始!


1、下準備で干ししいたけを戻す。ぬるま湯で2時間ほど。
  (本来は前日の夜から戻すらしい)
  急速解干(?)の場合はぬるま湯+砂糖がベストらしいです。
  

2、根菜類を食べごろサイズに切る。暇に任せて面取りなんかもしてみる。
  里芋は…ごめんなさい、冷凍ものです。


3、こんにゃくは手でちぎる。こうすると味が絡みやすくなる、らしい。


4、根菜とこんにゃくをそれぞれ下ゆでする。


5、熱した鍋に鶏肉を入れて炒め、4の根菜とこんにゃくを加えて炒める。
  そのあと水と酒を加えて少し煮る。


6、灰汁を取ったら砂糖とみりんを加え、落し蓋をして煮込む。
  

7、最後に醤油を加えてひと煮立ちしたら、キヌサヤをのっけて完成!


これは…かなりいい感じに出来たんではないか?
煮物は冷えるときに味がしみるらしいので、一晩放置して来年(!)食べます。
盛り付けは明日のお楽しみに〜。