九州大吟醸搾り会【ながせ】

今年も九州大吟醸の搾りが無事終了しました。
約1月前に仕込んだ醪(米・水・麹が固液混合の状態になっています)を袋に入れてその雫を集めます。
その雫の集まりが、「九州大吟醸・しずく搾り(青ボトル)」になる訳です。


タンクから醪を出すと、蔵中にお酒のいい香りが立ちこめます。
19歳の自分は、それだけで酔いそうです。
タンクの蓋の上に顔をだすと、薫りが直に肺に達し危険ですのでやめましょう(半分くらい本当)。
そのくらい開けたてのタンクの周りはいい香りがします。
仕込みの時にはただの丸い粒だったお米が、たった1ヶ月でこんなに薫り高いお酒に変身している。
体験後の感想発表で参加者の方の一人がおっしゃっていただきましたが、まさにそのとおりだと思います。
搾りというのは蔵の皆さんの高い技量や、生きものの神秘をものすごく感じる瞬間でもあります。


飲んだ人に言わせると(繰り返しますが19歳なので飲めません)、リンゴのようなフルーティーな味だそうです。
また搾りたての味は瓶詰めされているもののそれとは少し違います。
搾りたての荒々しい(若々しい?)感じと、瓶詰めされて少し落ち着いた感じ。
それを飲み比べられるのは、この日だけの体験です。


もし今日参加できかったけどどうしてもそれを疑似体験したいという方は、今売っている九州大吟醸
これから発売される今期の九州大吟醸を両方買って飲み比べてみましょう(笑


田植えからおよそ8ヶ月。
米農家の鬼木さん、浜地酒造の皆さん、多くの学生・市民の方、
そして見えないところで応援して下さっているたくさんの方々によって作られた今年の九州大吟醸
火入れ等の過程を経て、3月下旬、ついに店頭に登場です。
お楽しみに!

今期の九州大吟醸もあとわずか!
今日は何位?
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九州大吟醸の詳しい内容はこちらへ


実は今期の九州大吟醸の造りをずっとテレビ局の方に追いかけていただきました。
本日(4日)18:55頃、FBS系列にて搾りの様子がショートニュースでO.Aされます!

そして、今月にはまとまった放送があるとか!?
放送日・時間等は決まり次第すぐにお知らせします!乞うご期待!